おせちの意味と重箱に入れるのはなぜ?お正月の風物詩の由来。

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お正月を彩る代表的なもののひとつ、おせち料理。

いまでは百貨店などに行くと高級料亭のものからフランス料理やイタリア料理
などのおせちまでたくさんの種類が出回っています。

コンビニやスーパーなどでも予約を受け付けていたりするほど、日本では
ポピュラーなお正月の風物詩ですね。

ただ、なぜお正月におせちを食べるのか、そして使われている食材など、実は
全て意味があり、由来のあるものばかりです。

お正月にうんちくとして語れるくらい、おせち料理について詳しくなって
みてはいかがでしょうか。

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おせちの意味と由来は?

 

お正月に食べるおせち料理、その起源は弥生時代とも言われています。

当時の人々は作物の収穫などを神様に感謝し、お供え物として
「節供(せっく)」を供えていたそうです。

そしてそれらのお供えしたものを調理し、おさがりとして感謝しながら
食べた料理を「節供料理」と言いました。

 

これがおせち料理のルーツです。

 

もともとおせち料理というのは、そもそも正月三日間、家事をしないと
いう風習に基づいたものです。

これには諸説ありますが、かまどの神様を休んでいただくため、という
ことがあったようですね。かまどの神様を休ませるためなので火が使え
ないはずですが、囲炉裏は別だったそうで、それで囲炉裏の火で
お雑煮を作ったりしたとのことです。

 

なのでおせち料理には日持ちがするというのが大切な要素です。
傷みにくく、正月三日間を料理なしで乗り切る、ということが本来の
目的ですから、当然量も多くなり、重箱での保存となったようですね。

 

おせち料理の意味、なぜ重箱なの?

 

そもそも、めでたいことを重ねる、という意味があるそうです。
重ねるために重箱を使います。

近年売られているものはさまざまですが、基本は4段です。

一の重、二の重、三の重、与の重の4段、四は死を連想させるため
与の重と呼ぶのが正式です。

ちなみに中に入るものはと言うと、

 

一の重ではおとそを祝うための酒の肴となるようなものや口取り。

二の重では主に甘いもの。

三の重では焼き物や酢の物。

与の重では主に季節の野菜などをふんだんに使用した煮物、などなど。

 

そして、五の重を使用する場合もあります。

このとき、重には何を入れると思いますか?

何と、空っぽです。

来年は五の重までおせちが入れられますように

という将来の繁栄を願い、あえて何もせず重箱だけを用意するんだそう
です。

 

 

おせちのそれぞれの意味は?お正月をどう表現してる?

 

その中でも代表的なものの意味合いをご紹介します。

黒豆
一年間、まめ(まじめ)に、黒く日焼けするほど働け。

 

田作り
田を作るという意味をなす田作りは、いわしの肥料を使った田んぼが
豊作だったということから、豊作を祈願する、尾頭付きの魚です。

 

数の子
ニシンの卵として知られる数の子は、見ての通りたくさんの子が出ると
いうところから、子孫繁栄を願う縁起物とされています。

 

紅白の蒲鉾
紅は魔除け、白は清浄の意味をあらわすとともに、初日の出を連想
させるおめでたい食べ物です。

 

栗きんとん
黄金色に輝く財宝になぞらえて、豊かな一年を願う料理です。
山の幸の代表格として、「勝ち栗」と言われ昔からの縁起物です。

 

伊達巻
巻物を連想させる、学問や教養を身に付けるためのものです。

 

鰤や鯛の焼き物
ブリは出世魚ということです。鯛は「めでたい」。

 

海老
エビは、長いひげをはやして腰が曲がるまで長生きすることを願う
縁起物です。

 

昆布巻き
「よろこぶ」を連想させるもの。日本料理の必需品といえます。

 

蓮根
穴が開いていて先が見通せることから、先見性のある一年になるよう
祈願するもの。

 

その他、色々地方によっても食材や言われに諸説あります。

ご興味があれば、調べてみるのも面白いですよ。

 

 

 

まとめ

 

日本の文化の中でも、お祝いとして馴染みの深いおせち料理。

のんびりと過ごすお正月の中で、昔から意味のある食材を使って
調理されていることを話するのも楽しいものですね。

それでは、良いお正月を!

 

 

 

 

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